茨城県水産試験場の調査で久慈川の鮎の遡上が確認されました。
2月なのに遡上確認です。
でも少し変なのです。
通常、水温が10度になった頃に大きく育った稚鮎から遡上するはずですが・・・
今年は水温7.5度で、平均全長は70mmしかありません。
まだ遡上しちゃいけないタイミングです。
じゃあなんで?って話ですが、今年は海水の温度が低い。
茨城県水産試験場漁業無線局の那珂湊定置水温によると、通常の年よりも2度位低くて3月6日の水温で7.9度。
しかも、那珂川下流の水温が高くて昼だと9度くらいある。
ってことで、海より川の方が暖かいので鮎が遡上してしまった。
という感じなんだろうと思います。
遡上が早いほど鮎は当たり年と言われていますが、今年はイレギュラー気味なので、何とも読めません。
今日も雨が降っておるので、那珂川の水量は例年より高めです。
鮎が登りやすい条件は整っています。
とりあえず、このあと川の水温が急激に下がらない事を願うばかりです。
今年の鮎はどうなるのぉ!?

にほんブログ村

にほんブログ村
今年もポチッとお願いします。